(1) 進路保障
   高校を卒業できる基礎学力と生活習慣を身につけさせるために、ていねいな指導と支援で自らの進路をあ
   きらめさせない・実現させる取組を進める。

  ア 基礎的・基本的な学力を着実に習得させ、学習への意欲を高める。

  イ 基本的な生活習慣の定着、規律(マナーやルール)ある生活、安定した生活を築く。

  ウ キャリア教育・進路指導を充実させる。
   (ア) 3年間を見通した計画の中で、自分の進路への展望を持たせる。
   (イ) 豊かな体験活動や教育活動の充実によるキャリア教育をすすめる。

  エ 小中一貫教育による連携を充実させる。
   (ア) 情報交換・課題の共有化による連携事業の充実を図る。
   (イ) 小中連携加配、支援加配等による9年間を見通した進路保障をすすめる。

 (2) 学力の充実

  ア 個に応じた指導・支援を進め、基礎的・基本的な学習内容の習得を図る。
   (ア) 朝読・和学(モジュール学習)を活用した学力分析に基づく補充学習や読書の取組、スピーチ活動(こと
        ばの力を高める活動~読む・聞く・まとめる・伝える)、家庭学習の振り返りと相互評価、学習計画の定着
        (家庭学習の全校システムの構築)
     (イ) 全校体制であらゆる関わりをとおした個別の指導・支援(取り出しシステムの充実を進める)
    (ウ) 生徒どうしの教え合い、学び合い学習の充実(授業参観、学び愛カードの活用)

    イ 小中一貫教育を踏まえ、授業スタイルのスムーズな移行を取り入れた授業改善の推進を図る。
     (ア) 主体的な学び(学び手としての力)を育成する授業改善の取組
    ・ 授業のはじまりに学ぶめあてを持たせる(めあての提示)
    ・ 授業のねらいに迫る教材の研究と発問の工夫
                 つぶやきと発言を意識して使い分ける、生徒の繋ぐ発言を大切にする
    ・ 生徒が自ら考える、教え合い・学び合うなど展開の工夫
           生徒の活動(考える・まとめる・伝える・学び合う)、ことばの力を高める活動を大切にする学習内容
                 の工夫(グループ学習・ペア学習など授業形態の工夫など)
    ・ OPPシートを活用し学んだこと、家庭学習につながるまとめ(振り返り)をする。
     (イ) 学力システム開発校として、9年間の学びを繋げた学力分析、少人数指導システム(旧WBS)の充実や
        少人数授業システムの導入を図り、授業改善や個別の学習支援をおこなう。
    (ウ) 数学・英語を中心にした少人数教育やTTの実施

  ウ 家庭学習の習慣化「全員最低1時間以上」
   (ア) 全校家庭学習システムの構築 → モジュール学習時間の活用(旧和学)、生徒による相互評価及び教科
    の連携と評価
   (イ) 各学テ過去問、学習の手引やシラバスなどの提示による家庭学習計画支援
   (ウ) 家庭学習状況調査の実施、必要に応じた家庭への働きかけと支援

 (3) 生徒指導の充実
  ア 当たり前のことが当たり前にできる
   (ア) 学習活動や部活動、生徒会活動や学級活動などの指導を通して、生徒との関わりを大切にし、信頼関
    係づくりに努める。
   (イ) 個別指導や様々な学習会などあらゆる機会をとおして、進路の見通しを持たせ、学ぶ楽しさを感じる取
    組を進め、授業や学習から逃がさない。
   (ウ) 保護者と学校が同じ思いで指導に当たれるよう、家庭に足を運ぶ。
   (エ) その日のうちに解決~早めのほう(報)・れん(連)・そう(相)対応

  イ 生徒の縦割り集団により自治的な活動(部活動、各行事や取組)を活性化し、集団生活の向上を図る。
   自己肯定感(自尊感情)を高め、豊かな心を育てる
   (ア) 全校の縦割り集団での行事や活動をとおしてリーダーの育成を図るとともに、充実感や達成感を持た
    せ、生き生きとした満足感のある学校生活をつくる。
   (イ) 部活動の活性化 ・・・男子2クラブを募集停止、男女各3部とし部員の安定確保を図る。
    各顧問が、積極的に部活動指導を行い、充実した部活動を目指す。チームワーク・マナー・日々の努力・
    向上心の育成など豊かな経験を積ませる。

  ウ 心の教育の推進を図る。
   (ア) 道徳の教科化に向けた研究実践をすすめ、35hを計画的に活用できる土壌づくりをすすめる。
   (イ) 福祉に関する学習、地域、さまざまな人との出会い・ふれあいを大切にして、豊かな人間関係を体験し、
    相手や仲間を思いやる心を育てる(人権意識の高揚)。
   (ウ) 食育指導の充実を推進し、感謝の気持ちと命(身体)を大切にする心を育てる。

  エ 教育相談活動を充実する。
   不登校の改善、いじめ・嫌がらせの早期発見・対応と特別支援教育の充実を図る。
   (ア) 生徒の困り感を見逃さず、気づきを大切にする。
   (イ) 不登校の状態や傾向を解消できるよう、教育相談部を中心に計画的・組織的に対応する。担任が抱え
    込まないようにケース会等の定例化を行う。 (加配を中心に各関係機関との連携をコーディネイトする)
   (ウ) 不登校、いじめ等の未然防止(早期発見、早期対応)に向け、学校と本人と保護者の三者で連携、連絡
    を密にして先手の対応を心がける。
   (エ) 特別支援教育の視点を大切にして、個別の支援を組織的に取り組む。
    ・ 加配を中心に特別支援教育支援員などとも連携しながら、個別の学習支援や取り出し指導や相談活
     動の充実を校内体制ですすめる。
    ・ 講義室を多目的な支援場所として活用をすすめる。
   (オ) 必要に応じて関係機関との連携をすすめる。

 (4) 小中一貫教育の推進
   小中連携加配を推進担当として小学校と連携しながら、授業改善や義務教育9年間を見通した教育課程
  の編成に取り組む。

  ア 地域や学校の実態、児童生徒の発達の過程や特性、学力課題等を考慮して、和田校区独自の特色ある
   カリキュラムづくりをすすめる。

  イ 「ふるさと学習」を柱に総合的な学習の時間の再編をおこなう。

    ウ 地域と歩む学校づくりを目指して、校区の様々な自治会組織との連携を糧にしながら「学校運営協議会」
   の設置を進める。(コミュニティ・スクールの導入)