平成31年度 取組の重点

(1) 進路保障
   高校を卒業できる基礎学力と生活習慣を身につけさせるために、ていねいな指導と支援で自らの進路をあ
   きらめさせない・実現させる取組を進める。

  ア 基礎的・基本的な学力を着実に習得させ、学習への意欲を高める。

  イ 基本的な生活習慣の定着、規律(マナーやルール)ある生活、安定した生活を築く。

  ウ キャリア教育・進路指導を充実させる。
   (ア) 3年間を見通した計画の中で、自分の進路への展望を持たせる。
   (イ) 豊かな体験活動や教育活動の充実によるキャリア教育をすすめる。

  エ 小中一貫教育による連携を充実させる。
   (ア) 情報交換・課題の共有化による連携事業の充実を図る。
   (イ) 義務教育9年間を見通した進路保障をすすめる。

 (2) 学力の充実

  ア 個に応じた指導・支援を進め、基礎的・基本的な学習内容の習得を図る。
   (ア) 虫めがねを活用した学力分析に基づく習熟度別授業や補充学習の取組、家庭学習の振り返りと相互   
    評価、学習計画の定着をさせる。(家庭学習システムの構築)
     (イ) 全校体制であらゆる関わりをとおした個別の指導・支援(取り出しシステムの充実を進める)
    (ウ) 学び合い学習を充実させ、生徒同士のつながりを大切にした授業改善を進める。
     (授業参観、学び愛カードの活用)

    イ 小中一貫教育を推進し、授業スタイル(学習環境)のスムーズな移行を取り入れた授業改善を図る。
     (ア) 主体的な学び(学び手としての力)を育成する授業改善に取り組む。
    ・ 授業のはじまりに本時のめあての提示(学ぶめあてを持たせる)
    ・ 授業のねらいに迫る教材の研究と発問の工夫(つぶやきと発言を意識して使い分け、生徒のつなぐ発
     言を大切にする)
    ・ 生徒が自ら考える、教え合い・学び合うなど展開の工夫
    ・ 生徒の活動(考える・まとめる・伝える・学び合う)、ことばの力を高める活動を大切にする学習内容の
          工夫(グループ学習・ペア学習など授業形態の工夫など)
    ・ OPPシートを活用し学んだこと、家庭学習につながる振り返りをする。
     (イ) 9年間の学びをつなげた学力分析、少人数指導システムの充実を図り、授業改善や個別の学習支援を
     おこなう。

  ウ 家庭学習の習慣化「全員最低1時間以上」
   (ア) 全校家庭学習システムの構築を図る。(終学活での学習会の充実、生徒による相互評価及び教科の
    連携と評価)
   (イ) 各学テ過去問、学習の手引やシラバスなどの提示による家庭学習を支援する。
   (ウ) 家庭学習状況調査の実施、必要に応じた家庭への働きかけと支援を充実する。

 (3) 生徒指導の充実
  ア 当たり前のことが当たり前にできる
   (ア) 学習活動や部活動、生徒会活動や学級活動などの指導を通して、生徒との関わりを大切にし、信頼関
    係づくりに努める。
   (イ) 個別指導や様々な学習会などあらゆる機会をとおして、進路の見通しを持たせ、学ぶ意欲を高める取
    組を進め、授業や学習から逃がさない。
   (ウ) 保護者と学校が同じ思いで指導に当たれるよう、良いこともそうでないことも普段から家庭に足を運ぶ。
   (エ) その日のうちに解決~早めのほう(報)・れん(連)・そう(相)対応

  イ 生徒の自治的な活動(生徒会活動、部活動、縦割り集団による各行事や取組)を活性化し、集団生活の  
   向上を図る。自己肯定感(自尊感情)を高め、豊かな心を育てる
   (ア) 全校の縦割り集団での行事や活動をとおしてリーダーの育成を図るとともに、充実感や達成感を持た
    せ、生き生きとした満足感のある学校生活をつくる。
   (イ) 部活動の活性化を図る。勝敗のみにこだわらず、部活動の活動目的を自覚し、チームワーク・マナー・
    日々の努力・集中力の育成など豊かな経験を積ませる。

  ウ 心の教育の推進を図る。
   (ア) 道徳の教科化に伴い、35hを計画的に活用するとともに、評価に関する研究実践をすすめる。
   (イ) 福祉に関する学習、地域、さまざまな人との出会い・ふれあいを大切にして、豊かな人間関係を体験し、
    相手や仲間を思いやる心を育てる(人権意識の高揚)。
   (ウ) 食育指導の充実を推進し、感謝の気持ちと命(身体)を大切にする心を育てる。

  エ 教育相談活動を充実する。
   不登校の改善、いじめ・嫌がらせの早期発見・対応と特別支援教育の充実を図る。
   (ア) 生徒の困り感を見逃さず、気づきを大切にする。
   (イ) 不登校の状態や傾向を解消できるよう、教育相談部を中心に計画的・組織的に対応する。担任が抱え
    込まないようにケース会等の定例化を行う。 (加配を中心に各関係機関との連携をコーディネイトする)
   (ウ) 不登校、いじめ等の未然防止(早期発見、早期対応)に向け、学校と本人と保護者の三者で連携、連絡
    を密にして先手の対応を心がける。
   (エ) 特別支援教育の視点を大切にして、個別の支援を組織的に取り組む。
    ・ 加配を中心に特別支援教育支援員などとも連携しながら、個別の学習支援や取り出し指導や相談活
     動の充実を校内体制ですすめる。
    ・ 講義室を多目的な支援場所として活用をすすめる。
   (オ) 必要に応じて関係機関との連携をすすめる。

 (4) 小中一貫教育の推進
   教務主任を推進担当として小学校と連携しながら、授業改善や義務教育9年間を見通した教育課程の編
  成に取り組む。

  ア 地域や学校の実態、児童生徒の発達の過程や特性、学力課題等を考慮して、和田校区独自の特色ある
   カリキュラムづくりをすすめる。

  イ 「ふるさと学習」を柱に総合的な学習の時間の再編をおこなう。

    ウ 地域と歩む学校づくりを目指して、校区の様々な自治会組織との連携を糧にしながら「学校運営協議会」
   の充実を図る。(コミュニティ・スクールの導入)